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豪雨被害の水没史料を回収し保全

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2015/10/09(金)
9月29日(火)の産経新聞と日経新聞夕刊に
出ていました。

鬼怒川の堤防が決壊し、
浸水被害を受けた茨城県常総市で、
茨城大の教授や学生らを中心とした
ボランティア団体が、水没した文献や絵画などの
史料の回収や保全に取り組んでいる。


以下、新聞より

市教育委員会によると、文化財に
指定されていない個人所有の史料は
市が修理費の補助を出すことができない。

団体の代表を務める茨城大の高橋修教授(51)は
「地域の歴史を伝える史料の多くは個人が
持っている。歴史家として行政の隙間を埋めたい」
と意気込む。

団体は「茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク」。

東日本大震災で被災した文化財を救済するため設立された。
今回の災害では、常総市の要請を受け、
史料の所有者を記載した目録を基に教授と学生ら
が各家庭を回っている。

ごみと一緒に捨てられていた文書や
地域開発の歴史を伝える書物、掛け軸、絵画など
約500点を回収した。

中には江戸時代から明治時代に活躍した画家、
猪瀬東寧に宛てた墨書や自身が描いた画帖も見つかった。

これらは東北大の研究施設で乾燥させ、洗浄する。
ネットワークは必要に応じて修復先や保管場所を探す。

*******

9月初めの豪雨と、その被害は記憶に新しいところ。

府中市では幸い被害はなかったようです。
しかし、当院で聞いたお話によると、多摩川は
かなり増水していたとのこと。

今年、配布された「府中市 防災ハンドブック」によると、
多摩川がはん濫した場合、5メートル以上(2階の軒下
までつかるくらい)浸水の可能性がある地域もあります。

決して人ごとではありません。

たしか、東日本大震災で被災した博物館や美術館のことや
文化財の修復については、かなり前に新聞で読みました。
このような団体が設立され、活躍しているのですね。

どんな災害にせよ、被災された後の片づけは
大変な作業だと思います。

当院では、毎月のように東北へ片づけのボランティアで
行かれていた方がいらっしゃいます。
畑からフォークが出てきたり、かなり臭いのキツイもの
もあった、などと生々しい話を聞きました。

また、記事にあるように、修復費が出ないのであれば、
「古いし汚れているから捨てちゃえ」
ということになってしまうでしょう。

とはいえ、貴重な文化財、あるいは地元にとって
重要な資料などもある可能性があります。

その地域の歴史を知るうえで欠かせない証拠が
失われてしまうのは、大変な損失ですね。

人が暮らしてきた事実である「歴史」、
そして、それを物語る品々……

過去から受け継いできたものを未来に伝えるため、
それらを絶やさないためにも、こうした活動が
大きくなって欲しいと思います。

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