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グエルチーノ展

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2015/04/13(月)
上野の国立西洋美術館にて「グエルチーノ展」を鑑賞しました。
思ったよりよかったです。
グエルチーノ展 国立西洋美術館 看板

「思ったより」と書いたのは、グエルチーノという画家を
知らなかったため。
期待していた以上によかったという感じでしょうか。

今回、開催されたのは、2つの偶然が重なったからだそうです。

1つめは、グエルチーノの故郷チェントが2012年に大地震に見舞われ、
チェント市立絵画館が甚大な被害を被ったこと。

2015年3月現在、いまだに復旧のめどが立っていないそうで、
地震国である日本も、他人事ではなないと思いました。
なお、展覧会収益の一部は復興に充てられるそうで、
多少はお役に立てたかもしれません。

2つめは、開催の美術館である国立西洋美術館が、
グエルチーノの《ゴリアテの首を持つダヴィデ》を所蔵していたこと。

「芸術新潮 3月号」に、グエルチーノ特集があったので読みました。
また、当日はスライドトークを聴いて、よりよく鑑賞できたと思います。


「芸術新潮 3月号」に書いてあったことや
スライドトークによると――

グエルチーノ(1591~1666):本名は、
ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ。

グエルチーノとは、「斜視(グエルチョ)の小男」というあだ名だそうです。

日本ではなじみが薄いが、イタリア・バロックを代表する画家とのこと。

ちなみに、バロックとは「ゆがんだ真珠」といった意味で、絵画では
ルーベンス(→ルーベンス展)などが有名です。

レンブラントやカラヴァッジョと並び称されるほどで、
「天才」という言葉が、芸術新潮にも会場にもありました。

生前から人気が高かったようで、30才に満たず名声を得て

 ・ベラスケスがイタリア旅行中に訪問
 ・フランスやイギリスの王室が王室画家に招聘しようとした
 ・ヨーロッパ中の貴族が、その絵を欲しがった

このようなエピソードがあるとのこと。

にもかかわらず、生涯のほとんどを生まれ故郷のチェントで過ごし、
現在では、チェント市に像が建っているとのこと。

しかし、没後は一時的に評価を落としたそうです。
とはいえ、今までの歴史で忘れ去られたことは一度もないとのこと。

ドイツの文豪ゲーテ(1749~1832)が、グエルチーノの作品を
みるためにチェントを訪れ、そのときの感動を詳細に記していて
彼の筆の軽妙さ円熟さはただ驚嘆のほかはない」と。

また、フランスの小説家スタンダール(1783~1842)は、
最後の大画家」と。

そして、20世紀になって研究が進展し、評価が高まったそうです。
展覧会のサブタイトルにも「よみがえるバロックの画家」。

知らなかった画家を知り、また、天才と評価される画家の作品を
鑑賞できて満足でした。

その2に続く

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