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ルーブル美術館展

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2015/03/26(木)
六本木は国立新美術館にて開催の
「ルーヴル美術館展」に行きました。
ルーブル美術館展2015 フェルメール

サブタイトルは
日常を描く――風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

チラシによると、人々の日常生活を描いた「風俗画」を軸に、
16世紀初頭~19世紀半ばまでの約3世紀にわたる
ヨーロッパ各国・各時代の絵画が展示してありました。

有名どころでは、ティツィアーノ、レンブラント、ルーベンス、
ムリーリョ、ブリューゲル、ドラクロア、ミレーなど。
作品数は全83点。

そして今回、フェルメールの《天文学者》が初来日だそうです。

この《天文学者》は、《地理学者》という作品と一対で、
両方とも日本の着物のような上着をまとい、モデルは
レーウェンフック(顕微鏡を使った研究で有名)とされています。

《地理学者》のほうは、2011年にBunkamuraでみました。

閑話休題

今回の展示構成

プロローグⅠ 「すでに、古代において…」風俗画の起源
プロローグⅡ 絵画のジャンル
第Ⅰ章 「労働と日々」――商人、働く人々、農民
第Ⅱ章 日常生活の寓意――風俗描写を超えて
第Ⅲ章 雅なる情景――日常生活における恋愛遊戯
第Ⅳ章 日常生活における自然――田園的・牧歌的風景と風俗的情景
第Ⅴ章 室内の女性――日常生活における女性
第Ⅵ章 アトリエの芸術家

初めに16世紀初頭からと書きましたが、
プロローグⅠは紀元前のものでした。

この頃から、風俗描写は世界中にあったそうです。
多くの場合、宗教的・社会的な目的や用途を
担っていたとのこと。

プロローグⅡ絵画のジャンル、ここで絵画をジャンル分けする
考えがイタリアで生まれ、その考えを引き継いだ
1648年創設のフランス王立絵画彫刻アカデミーで理論が展開された
との解説。

このジャンル分けは、横(並列)ではなく縦で、上から

 ・歴史画
 ・肖像画
 ・風景画
 ・静物画

風俗画はその下、この頃は決まった呼び名もなく、
認められたのは18世紀後半から19世紀にかけてだそうです。

認められない時代に風俗画を描いていた画家は、
大したものだと思いました。

第Ⅰ章 労働と日々、この「労働と日々」はヘシオドスに由来。
やはり、ミレーはここに。

第Ⅱ章と第Ⅲ章が、いかにも風俗画だと思いました。
《天文学者》は第Ⅱ章に。
第Ⅲ章にあったヤン・ステーンとピーテル・デ・ホーホは、
オランダ風俗画というと、よくみます。
なお雅宴画( フェット・ギャラント)というジャンルもあるようです。

第Ⅳ章と第Ⅴ章は、それぞれ屋外と室内の絵画が
展示してあり対照的でした。

第Ⅵ章には、オルセー美術館展(→コチラ)で
19世紀に再評価されたと知ったシャルダン、
また、ユベール・ロベール(廃墟のロベール)
の絵画がよかったです。

行く前は「ルーブル美術館展」とはいえ、
フェルメール一点豪華主義かと思っていました。
しかし、いくつかの新聞に何度か特集が組まれていて、
読んでみると興味が湧きました。

鑑賞して、写真のない時代の日常生活を切り取った様子、
それぞれの時代の服装などを垣間みれました。
ルーブル美術館展 国立新美術館

また、以前、行ったルーヴル美術館展→(コチラ
とは違った面がみれてよかったです。

やはり世界最大級の美術館、
いろいろな切り口で展覧会が開けるのですね。

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