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ホドラー展 その2

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2015/02/17(火)
前回のつづき
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今回のホドラー展もチューリヒ美術館展と同じく、
日本・スイスの国交樹立150周年記念の展覧会だそうです。
ホドラー展 チラシ

ホドラーは象徴主義の画家で、画業は《オイリュトミー》(よいリズム)に
要約されると書きました。
これを「パラレリズム」と表現するそうです。
会場内では
ただ眼に映る世界よりも、それをつくり上げる構造や原理に着目
と解説されていました。

このほか、「死」や「憂鬱(ゆううつ)」のイメージ、「風景」なども
重要なようです。

これらを踏まえて、展示構成は

 PART1、光のほうへ――初期の風景画
 PART2、暗鬱な世紀末?――象徴主義の自覚
 PART3、リズムの絵画へ――踊る体、動く感情
 PART4、変幻するアルプス――風景の抽象化
 PART5、リズムの空間化――壁画装飾プロジェクト
 PART6、無限へのまなざし――終わらないリズムの夢
 PART7、終わりのとき――晩年の作品群

で、作品数は105点。

PART1の《スペインの風景》、この作品がターニングポイント。
ここから、「光」の表現が大きく変化するとのこと。

PART2に解説がありました。なぜ「死」のイメージがあるかと
いうと、ホドラーは1885年(32才くらい)までに全ての肉親を
結核で失ったからだそうです。

PART3に《オイリュトミー》がありました。
これと《感情Ⅲ》は対をなす作品。

PART4の風景画でユングフラウ山、ニーセン山やレマン湖など。
映像解説などでありました。ホドラーの描いた地点を
たどっている写真家がいるそうです。
また、場所によっては額縁があり、絵と同じように風景を観れるそうです。
いかに、ホドラーがスイスで愛されているかわかりますね。

PART5は壁画装飾の習作が多かったです。
平行主義が壁画装飾へ展開していったとのこと。
壁画装飾といえばシャヴァンヌ、シャヴァンヌを敬愛していたそうです。

また、《木を伐る人》は50スイスフランに、
《草を刈る人》は100スイスフランのデザインに使用されたとのこと。
(1911年~1958年流通)

PART6、《無限へのまなざし》とはチューリヒ美術館の壁画だそうです。
さすがに壁画は持ってこれないので、その習作など。

PART7の自画像などは、ほぼ100年前でした。

回顧展なので時代順ですが、画業をたどっていたように思います。
なかでも、画家が精力的に活動していた時期、真ん中のPARTが
重要だと思いました。

今回も、カイユボット展ヴァロットン展と同様の理由で
鑑賞してよかったです。

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