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台北 國立故宮博物院-神品至宝-(故宮博物院展) その3

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2014/08/25(月)
前回の続き
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その1はコチラ
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-207.html
台北 國立 故宮博物院 - 神品至宝 - チラシ
(コチラは本館、主な展示は平成館でした。平成館の写真は撮り忘れました……)

6 中国工芸の精華――天と人の競合

チラシにも出ている《青花龍文大瓶》は、イスラム圏で好まれたそうですが、
形は『ハクション大魔王』の出てくる壺のようで、
好まれたのも分かる気がしました。

このコーナーの刺繍は、織物や刺繍で表現した「染織絵画」というそうです。
乾隆帝期に最高の技術に達したとのこと。

《刺繍仙人図軸》をみて、なぜかジャッキーチェンの映画『酔拳』にでてくる
「酔八仙」を思い出しました。

それに、以前見た《一角獣と貴婦人のタペストリー》もでしたが、
手間と時間がかかっていそうで、まさに「王侯貴族の持ち物」だと思います。

7 帝王と祭祀――古代の玉器と青銅器

このコーナーの文物が一番古い時代のようでした。

《倗祖丁鼎》(ほうそていてい)は、「鼎の軽重を問う」の“かなえ”ですね。
《玉佩》《玉琮》《玉壁》などの「玉」が《翠玉白菜》にも
つながっていくのでしょうか。

8 清朝皇帝の素顔――知られざる日常
9 乾隆帝コレクション――中国伝統文化の再編
10 清朝宮廷工房の名品――多文化の交流

清朝は中国最後の王朝、その皇帝が使っていた品々ですので、
どれも一級品ぞろい、また、歴史の集大成では。

「8 清朝皇帝の素顔――知られざる日常」では、雲上人だった
皇帝の素顔が垣間見みえ、人間らしさがでています。

「硯・筆・紙・墨」は文房四宝、皇帝の執務室にあったであろう、
愛用文具のはず。

硯は墨が凍らないように下から暖める工夫があり、最高級品でしょう。

康熙帝(←名君)の《朱批奏摺》では、地方からの上奏文に自ら朱書きで、
「もうマンゴーは無用だ」と。
(輸送に日数がかかる時代なので、期待したほどおいしくなかったようです)

このなかでも「9 乾隆帝コレクション――中国伝統文化の再編」は
おもしろかったです。

《紫檀多宝格》は皇帝のおもちゃ箱だそうで、乾隆帝がお気に入りの
宝物のミニチュアを作らせ、その全てを中に収めて手元に
置いていた箱とのこと。
うまい具合に整然と収まっていて、
ずいぶんぜいたくなおもちゃ箱だと思いました。

(Sさんによると、《紫檀多宝格》の箱側面にあるヒョウタン形を、
台湾にある書店の入り口が似せてつくられているそうです)

この展示室が《紫檀多宝格》を模したつくりで、鑑賞者は最後に、
その中に身を置くような演出でしょうか。

《人と熊》は、かなり小さかったです。
また、孫過庭《書譜》は王羲之の流れを汲む草書の最高傑作とのこと。

今回は、中国工芸品の最高傑作といえる作品を数多く鑑賞できました。
歴史に名を残す人物の書画や、名は残さずとも
腕の良い職人たちの仕事ぶりを……

まさに「いい仕事してますね」

いつか台湾の故宮博物院に行き、数日かけてじっくり鑑賞したいと思う、
とても充実した展覧会でした。

美術手帖7月号増刊 台北 國立故宮博物院美術手帖7月号増刊 台北 國立故宮博物院
(2014/06/23)
美術手帖編集部

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最後に1点だけ――特設サイトが見にくかったのは私だけでしょうか?

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