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台北 國立故宮博物院-神品至宝-(故宮博物院展) その2

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2014/08/22(金)
前回の続き
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台北 國立 故宮博物院 - 神品至宝 - 国立博物館本館

展示構成は

 1 中国皇帝コレクションの淵源――礼のはじまり
 2 徽宗コレクション――東洋のルネッサンス
 3 北宋士大夫の書――形を超えた魅力
 4 南宋宮廷文化のかがやき――永遠の古典
 5 元代文人の書画――理想の文人
 6 中国工芸の精華――天と人の競合
 7 帝王と祭祀――古代の玉器と青銅器
 8 清朝皇帝の素顔――知られざる日常
 9 乾隆帝コレクション――中国伝統文化の再編
 10 清朝宮廷工房の名品――多文化の交流

古いものは「7 帝王と祭祀――古代の玉器と青銅器」で、
新石器時代の玉器(前4500年~前3000年)からありました
(日本は縄文時代?)。

時代は「宋」「元」「明」「清」のものが多く、9割以上は清時代だそうです。

1 中国皇帝コレクションの淵源――礼のはじまり

青銅器が展示され、
『倣古』:古代の伝統を復活させることで中華の正統な皇帝であることを示す
ここから入ります。
また、青銅器は文明の象徴として尊び~とか、
君主の正当性を象徴する特別な意味がつけ加えられていった
とありました。

導入部は、このあたり(これを持ち、中華文化を受け継いでいるという
意味も含めて)が重要かと。

2 徽宗コレクション――東洋のルネッサンス

解説によると中国芸術の絶頂期、ここはじっくり鑑賞しました。

「汝窯の青磁」は現存するものが非常に少ないそうです。
それに何より、現代の技術でも再現できていません!
それが4つも鑑賞できます!

思わず「あれはよいものだ……」とつぶやきました。

青は「雨過天晴」:雨後のしっとりとした空の色を表すとのこと。

書聖 王羲之(おうぎし)と徽宗の書がみれたのは、とてもよかったです。
(王羲之自身が文字を紙に書いた、いわゆる真跡は現存していません。
現在みれるのは全て後世の写し)

3 北宋士大夫の書――形を超えた魅力

ここでは書道の達人の書が続きました。
ちなみに、赤いハンコのようのものがペタペタ押されていますが、
これは所有者の印だそうです。
(見えない所に押せばいいのに……と思ったのは日本的発想でしょうか?)

書道に興味がなくとも、漢字圏の人間として、このような名品を
じかに鑑賞できたのはうれしいかぎりです。

4 南宋宮廷文化のかがやき――永遠の古典

ここにあった「李嵩筆」《市擔嬰戯図頁》(したんえいぎずけつ)には、
なんと500件もの品が描き込まれていて、驚くべき神技との解説。

このコーナーで展示してある絵(図軸)について、
唐時代の顔料を多用した山水画を「青緑山水」と呼ぶそうですが、
現存作品は十指に満たない貴重な作品とのこと。

それに、技法が日本に伝来し「やまと絵」となり、日本画の源流となったと。
ほかに、水墨画の発生を解き明かしてくれる貴重な作品だそうです。
後者は、このあとの「5 元代文人の書画――理想の文人」に関連する部分。
この時代には青緑山水が衰退し、水墨画が全盛となったそうです。

その3に続く

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(2014/06/23)
宮崎 法子

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