FC2ブログ

ヴァロットン展 その2

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2014/07/30(水)
前回の続き
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-199.html

今回のヴァロットン展の作品数は、油彩・木版ふくめ全134点。
ヴァロットン展 チラシ

展示構成

 1章 線の純粋さと理想主義
 2章 平坦な空間
 3章 抑圧と嘘
 4章 「黒い染みが生む悲痛な激しさ」
 5章 冷たいエロチズム
 6章 マティエールの豊かさ
 7章 神話と戦争

1章では、アングル(ドミニク・アングル)への傾倒とありました。
《トルコ風呂》が顕著かと。

2章は、まるで夢の中で見る映像のように、
非現実的で超自然的な空間が与えられている
と。

3章では「見世物」のごとき場面を、まるでのぞき見でもするかのように
一定の距離を保って客観的に描きだした
そうです。

4章は、木版画のコーナー。
《怠惰》という作品は傑作だそうです。
社会批判が隠されている、また、
「死」をテーマにした作例が多いとのこと。

この時代の画家らしく、浮世絵の影響を受け、コレクションしていたそうです。

5章では、女性に対する賛美と嫌悪が現れているとありました。
(家庭的には恵まれていなかったそうです……)

6章は、「被覆と露出」の二重性に注目。
ここまで鑑賞して、ヴァロットンはお尻が好きなのかなと思いました。

7章、古典的主題を現代のパロディに仕立て上げ、
サロンの絵画を風刺しようとした
そうです。
わざとヘタに描いているようにみえました。

《竜を退治するペルセウス》の「竜」は着ぐるみのようで、
また、女性のスタイルも悪く描いていると思いました。

今回は色々な絵画を(木版画も)鑑賞できておもしろかったです。

ヴァロットンは、物事を斜めから見る人だったのかなと、
それに、感情的にならず冷静に仕事をしていたのかなと思いました。

【追伸】

「三菱一号館美術館 静嘉堂の東洋陶磁コレクション」
というのも同時に開催されていました。

(三菱つながりですね)

三菱一号館美術館 静嘉堂の東洋陶磁コレクション
中国は清の時代に作られた磁器が展示してありました。
それも、17~18世紀の最盛期に景徳鎮で作られた磁器です。

そのうえ、かつての三菱財閥が集め、残したものですから、
質のよいものなのでしょう。

10点のみでしたが、鑑賞できてよかったです。

関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 府中市役所西整体院のブログ All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド