FC2ブログ

バルテュス展  その2

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2014/06/20(金)
前回の続き
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-188.html

3月17日と4月28日の朝日新聞に、バルテュス展 の特集。

◆4月28日のほうには、《窓、クール・ド・ロアン》を題材にした、
江國香織さん書き下ろしのショートストーリーが掲載されていました。

このときの特集によると、《決して来ない時》も同じ部屋で描かれた
絵画だそうです。

また、ときに挑発的なポーズの少女を描いたため誤解も受けたが、
バルテュスは大人になる過渡期の少女が放つ輝きを
「完璧な美の象徴」として生涯モチーフとした。


天に愛された画家とも書いてありました。

◆3月17日の特集には、バルテュスは11歳にして「ミツ」という
愛猫の物語を制作した。このとき以来、猫に同一化したバルテュスは
自分を「猫たちの王」と呼ぶようになる
と。

(会場の解説によると、「ミツ」は「光」だそうです)

という訳で、《猫たちの王》という作品は「自画像」ですね。

チラシには、称賛と誤解だらけの、20世紀最後の巨匠。
(賛否両論あるということでしょうか?)
それにピカソをして「20世紀最後の巨匠」と言わしめたとのこと。
バルテュス展 チラシ 2種類

このほか、『美術手帖 5月号』のバルテュス特集も読みました。

美術手帖 2014年 05月号 [雑誌]美術手帖 2014年 05月号 [雑誌]
(2014/04/17)
美術手帖編集部

商品詳細を見る

コチラに載っていたバルテュスの発言

 ・自らを宗教画家である
 ・光は神の恵みであり、少女たちは天使なのです

鑑賞するための「7つのキーワード」

 1 初期ルネッサンス
 2 ヌード
 3 眠る女
 4 交わらない眼差し
 5 鏡
 6 光
 7 東洋の影響

これを念頭に置いて鑑賞しました。

「回顧展」なので展示は時代順。

 第1章 初期
 第2章 バルテュスの神秘
 第3章 シャシー――田舎の日々
 第4章 ローマとロシニェール

プラス「素描」。

出品作品数は、チラシを数えると油彩など「53点」と素描が「53点」。

このほか、アトリエが再現されていて、
また、愛用品が展示してありました。

解説によると

 ・幼い頃から日本や中国に関心があった
 ・(第3章の)シャシーがもっとも多作な時期
 ・日本に来た理由は、日本古美術展の作品選定のため

などがありました。

愛用品の中には「里見浩太郎氏が送ったユカタ」
「勝新太郎氏が送った品(キモノ)」
「篠山紀信氏の撮った紋付袴のバルテュス」など。

これらの皆さん、「バルテュスト」なのでしょうね。

今回の展覧会(回顧展)は、内容もさることながら、
非常に興味深いものとなりました。

というのも、前回、書いたとおり、
知っていたことの「点」が「線」でつながったからです。

とてもよかったです。

関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 府中市役所西整体院のブログ All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド