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ミケランジェロ展 その2

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2013/11/08(金)
ミケランジェロ展の続き。
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-103.html

「ミケランジェロ作品」自体の出品は少ないですが

 ・手紙
 ・習作
 ・手稿

など、当然ですが、すべて「自筆」

それに《階段の聖母》や《キリストの磔刑》などの作品で、
ミケランジェロが鑿(のみ)で彫った凹凸など、
天才の仕事の跡が、じかに鑑賞できてよかったです。

ミケランジェロの仕事で外せないのは
「システィーナ礼拝堂」の

 ・天井画
 ・最後の審判

これらの習作が多く、詳しかったので参考になりました。

(本物を観たことないので、いつかは……)

ちなみに、システィーナ礼拝堂は、教皇を決める
「コンクラーベ」を行う場所。

解説によると、ミケランジェロはシスティーナ礼拝堂の仕事に、
最初は乗り気ではなかったとのこと。

天井画は「創世記」を題材に。

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これらの中でも有名な《アダムの創造》は、
映画『ET』で指先が触れ合うシーンの元ネタなんでしょうか。

映画『羊たちの沈黙』でレクターとクラリスの指が触れるシーンは?

「《アダムの創造》をモチーフにした」というと、数限りなく
ありそうです。

それくらい有名ですね。

これら天井画が4Kカメラで撮影された映像で上映していました。

とてもキレイ、かつ大画面なので細かい部分までよく見えます。

(ひょっとすると、実際に現地で下から見上げるよりも……?)

10分ほどの映像でしたが、食い入るように観ていました。
DVDがあれば欲しいくらいです。

会場に入ってすぐは《手紙》などがあり、
「これがミケランジェロの筆跡か」と思いながら鑑賞しました。

中盤にシスティーナ礼拝堂関連の展示があり、
《階段の聖母》や《キリストの磔刑》は最後のほう。

後ろのほうに行くにつれて盛り上がる展示だったと思います。

大作はなくとも「手紙」「習作」「素描」を通じて、
歴史に名を残す大芸術家・ミケランジェロの人柄を垣間見れました。

また、「初期の傑作」から、「最晩年の作品」までが展示してあり、
ミケランジェロの生涯を追うよう仕事ぶりを鑑賞でき、よかったです。

【おまけ】

絵ハガキを買って、袋(封筒)に印刷されていた《クレオパトラ》
ミケランジェロ展 クレオパトラ

《素描》といっても「下書き」のような物ではなく、
ひとつの作品だそうです。

いつもは、絵はがきを買っても、そのまま受け取るのですが、
これが印刷したあったので入れてもらいました。

(エコのために、過去の展覧会でもらった封筒や、絵ハガキの入っていた
透明のビニール袋などを持参しています)

ぜいたくを言えば、《クレオパトラ》は表裏の両面に素描が描いてあり、
両面を鑑賞できるように展示してありました。

ですので、封筒も表裏に印刷があれば、と思いました。

(コストが、かかりすぎますかね)

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