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読んだ本

東京都府中市の整体(カイロプラクティック)院・府中市役所西整体院の日常を書いています。
2016/08/01(月)
毎年楽しみにしている、
文庫本フェアの冊子をもらってきました。

 ●新潮文庫
 ●集英社文庫
 ●角川文庫

の3冊です(順不同)。

新潮文庫は安定の老舗感がします。
「ワタシの一行」というのがあるので、
いいなと思った本を選んで
みてはいかがでしょうか。

集英社文庫は、ハイティーン
向けのような気がします。
図書館にヤングアダルト(YA)という分類が
ある世代向けだと思いました。

「この本の世界を作る2行(2は丸の中)」が
あるので、興味をもった本を選び
その世界に没入してみては。

角川文庫は幅広い世代への
ラインナップだと思います。

《マークの説明》とアイコンがあり、
分かりやすいと思いました。

夏に公開される映画の小説が巻頭に。

●映画『アリス イン ワンダーランド~時間の旅~』
◇ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』

●映画『君の名は。』
◇新海誠『小説 君の名は。』

なお新海誠監督の青春小説3作として
『小説 秒速5センチメートル』『小説 言の葉の庭』
というのもあります。

また、秋に公開の『聖(さとし)の青春』『インフェルノ』も。

アイコンに映像化マークがあるので、
本と映画やアニメのコラボレーションもいいですね。

こうしてみると、読みたいのに読んでいない本が
数多くあると思いました。

毎月2冊は読んでいるのですが追いつきません。
(府中の図書館の貸出は2週間なので)。
感想も書きたいのに、なかなか……

映像化された作品で読んだ本といえば、
テレビドラマや映画化された
『謎解きはディナーのあとで』を読みました。

小説の舞台は国立市、府中市の隣りです。
主人公は国立市の大豪邸に住むお嬢様で、
それを隠して国立で刑事をしている設定。

ストーリーはタイトルにあるように、刑事の
仕事を終えたお嬢様が、執事に事件の
あらましを話すと事件が解決するパターン。

国立市のほか国分寺市、府中市も少し出てきます。

読んでいて地元や知っている土地が
出てくるとうれしいと思いませんか。
国立市近辺の方は読んでみてください。

去年書いたように『野火』も読みました。
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-319.html
今年の夏もどれか読みたいと思います。

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2016/07/25(月)
前回の続き
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-429.html

●ストーリー

DNA捜査システムにより、現場の遺留品から
人物の特徴が高精度で判明するようになる。

また、DNA情報を比較することで
人物の絞り込みが簡単になり、
犯罪の検挙率が格段にあがった。

しかし、中には不明のデータもある。

「電トリ」と呼ばれる機器を使い、射殺された
2件の殺人事件は遺留物も同一だが、
システムにかけると「Not Found」とでる。
今回のケースは13番目→略してNF13。

警察側は単なる比較するデータ不足だと考えていた。

そのさなか、神楽が水上の治療を受けているときに、
システム構築者の蓼科兄弟が殺害される。

神楽が現場にあった毛髪からDNAを解析すると、
データは自分を示す。
自分ではないが、もう一人の人格リュウの仕業かと
考え、確認しようとするが、本人は出てこない。
神楽がスズランに初めて出会う。

水上に相談しようと新世紀大学に行くが、
白鳥から捜査の手が伸びていることを知らされ
大学前で逃亡する。

白鳥と会い、DNA捜査システムの不備と
補完するプログラムの存在を知らされる。
補完プログラムは通称「モーグル」。
モーグルを探すことも頼まれる。

神楽は探すため東京から北の暮礼路市
(蓼科兄弟の故郷)へ行き手がかりを得る。
二人がシステムを構築したあと後悔していて、
モーグルを作ったことを知るが、発見はできず。

DNA捜査システムからモーグルを使って
取り出せるものが「プラチナデータ」。

同じころ、捜査の権限が警視庁から警察庁へ移る。
浅間は不審に思う。

神楽は発見されるが、チクシや
サソリの協力もあり逃走する。

神楽が暮礼路市を出て白鳥に連絡をすると、
浅間が電話に出る。

神楽は浅間とのやり取りで白鳥が殺害された
ことを信じ、共同することに決める。

浅間は病院へ行き、神楽は地方から
ネット電話で指示を出しながら捜索をする。

ついにリュウが描いた絵の中からモーグルを
発見するが、病院へ捜査員が来る。

浅間は非常口から出て水上に匿われる。

モーグルを稼動させるため、神楽は東京へ、
浅間と水上は一緒に特殊解析研究所へ向かう。

研究所前で三人が会うが、水上は
浅間の背中に銃を向ける。

水上は浅間に薬を注射、神楽との
やり取りで事件の真相が語られる。

DNA捜査システムは、あるデータと合致すると
不明となるように組まれていて、
そのデータが「プラチナデータ」。

プラチナデータは主に特権階級のもの。
水上は立場を利用し、自分の情報を入れていた。

そのデータを抽出するプログラムがモーグル。

水上はモーグルを知ったので、
蓼科兄弟を殺害したこと、
気付きそうだった白鳥を殺害したことを語る。

また、連続殺人は脳を操るための実験だったこと。

神楽は電トリを使って殺されそうになるが
助かり、リュウが出現する。
水上と浅間が格闘中に水上を射殺。

リュウは「あと一度、もう一枚絵を
描いたら消える」と伝言を残す。

神楽は病院で志賀からプラチナデータと
モーグルの件、今後の処遇を話す。
また、スズランはいないが、リュウに
とっては実在していたことを語る。

神楽が病院で反転剤を使いリュウになったとき、
蓼科早樹は密かにリュウと会っていた。

最後の反転剤を使うと、
リュウの前にスズランが来る。
真っ白なキャンバスを前に二人は
一緒になることを約束し消える。

浅間は全て口外しないことを条件に刑事を続ける。

神楽は研究所の好条件を断り、
暮礼路市の集落で陶芸家として暮らす。
そこには、最後にリュウの描いた
ウエディングドレス姿のスズランの絵があった。

2016/07/21(木)
映画化もされた小説『プラチナデータ』を
読みました。

図書館で借りた文庫本で発行は平成24年7月5日。
ずいぶん前の本ですが、ネタバレ注意。

ストーリーは伏線が張られたまま進んでいき、
最後につながるので、二度読むとよく分かると思いました。

500ページ近いですが、場面の切り替わりが早いため
どんどん読み進めていけるので、時間はかからなかったです。

●登場人物

■警察庁

特殊解析研究所

◇神楽龍平(カグラ リュウヘイ):主人公。
主任解析員で優秀だが、二重人格者でもう一人はリュウ。
殺人事件の重要参考人として追わつつ、DNA捜査システムの
隠された秘密と暴くソフトを探す。

◇志賀:研究所所長

◇白鳥里沙:アメリカ育ちの日本人。容姿端麗の女性。
アメリカでDNA捜査システムの研究をしていて、
日米協力のため派遣された。
しかし、DNA捜査システムの秘密を知っていて、神楽に
調査を頼む。

■警視庁

捜査一課

◇浅間玲司:昔ながらの刑事

◇木場:係長。浅間の上司

■新世紀大学病院

◇水上洋次郎(ミナカミ ヨウジロウ):真犯人でNF13。
脳神経科教授。神楽、蓼科早樹の主治医

◇蓼科早樹:女性。顔に大きなあざがある。
そのため人前には出たがらない数学の天才。
サヴァン症候群。

◇蓼科耕作:早樹の兄

■そのほか

◇神楽昭吾:龍平の父。陶芸家

◇リュウ:龍平のもう一人の人格。絵を描くことしかしない

◇スズラン:リュウの恋人。リュウには早樹がこう見える

◇チクシ:田舎の暮礼路市の僻地(ヘキチ)で、
できる限り人と関わらない生活をしている。
建築士だったので「チクシ」

◇サソリ:チクシと同じ。腕にサソリの
刺青があるので「サソリ」
前は裏社会とつながる店のバーテン。
陶芸をやる

ほか多数。

管理社会への警鐘が書かれていました。

そこへ

 ◇科学と非科学
 ◇先端技術と昔ながらの方法

などが対比されていて、そこにタテ割り

 ◇警察庁と警視庁
 ◇警視庁と県警本部

なども書かれていたと思います。

その2へづづく

2015/11/24(火)
漢字の書き順(筆順)には自信ありますか?

そう問いかけておいて何ですが、
実はまったく自信ありません……

図書館でこの本があり、借りて読みました。

問題:「上」の書き順はどちらが正しいでしょう。

 A:タテ・ヨコ・ヨコ
 B:ヨコ・タテ・ヨコ

『筆順のはなし』によると正解は、
「どちらも正しいとは言えないが、誤りでもない」
だそうです。

「A」は昭和33年に文部省がだした
『筆順指導の手引き』にあり、
「B」は、それ以前に一般的に書かれていた
書き順とのこと。

●「A」→ほかの漢字(正・足etc)と整合性がとれる
●「B」→筆路が短く済む

このようなメリットがあるようです。

つまり「正しい書き順というのは存在しない。
しかし、それでは困るから教える基準はある」
というのが現在の状況でしょうか。

そういえば前に本で読みました。
「書」の書き順は3通りあるそうです。

なお、これは日本でのこと。

同じように漢字を使う国(漢字圏)の
中国や台湾と、書き順は違うケースもあるそうです。

例えば日本では「右」と「左」の書き順は違いますね。
しかし中国では同じだそうです。

ちなみに日本では、「右」は左払いから書き、
「左」は横線からます。

さらにちなみに、左払いから書くのは「右」「布」「有」。
念のため「祐」「希」「鮪(マグロ)」などの一部に含む漢字も。
昔聞きました。「右に布有り」と憶えましょう。

「右」と「左」では書き順のみならず、
字形も違います。
書き順を守ると字形が整うので、
キレイな字が書けるとのこと。

教えられた書き順は守ったほうがいいですね。

以前も書きましたが、本のコラムはおもしろいです。
そしてこの本もでした。

上記の『筆順指導の手引き』をつくったときの話、
簡単にすると――

当時の文部省で官製筆順を作ろうという話になった。

担当の人は、2,3ヶ月で済むだろうと
12人の「筆順についての委員会」を発足させた。

ところが、第1回会合から荒れに荒れたそうです。

「上」の字のみならず、「耳」も「馬」も「書」も「感」
もと議論百出。

ある書道の大家が「私の流派の書き順を認めないなら、切腹する」と、
大臣室の前に座り込むという騒ぎにまで発展したのである。

こうして“官製筆順会議”は八十余回を重ね、
教科書用手引きが完成するまでに、2年もかかった。

以上、簡単にして引用。

おそらく専門家たちが「タテが先だ! いやヨコが先だ!」と
熱く議論したのでしょう。

その挙句、書道家の切腹騒ぎにまで事態が大きくなるとは、
最初は想像すらしなかったのではないでしょうか。

それに2年で八十数回の会議ということは、
長期休暇を除けば、ほぼ毎週のように会合があったはず。
(最初は2,3ヶ月のつもりが……)
大変さが伝わります。

このような事情があるので、書き順(筆順)を
統一できないのかもしれませんね。

家で漢字の勉強を教えるときは、自分の知っている
書き順を押し付けないで見てあげるといいと思います。

また、そろそろ年賀状を考え始める時期。
毎年のように「字の練習しなくちゃ」と思う方は多いのでは。

その前にこの本を読んでから練習すると、
幾分かプラスになると思います。

2015/08/12(水)
夏の文庫本フェアの小冊子をもらってきました。
今年は早めにもらってきたので、慌てませんでした。

去年↓
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-206.html
一昨年↓
siyakusyonisiseitai.blog.fc2.com/blog-entry-79.html

去年は集英社文庫が『るろうに剣心』特集のようでしたが、
今年は角川文庫が『バケモノの子』特集のような感じです。
集英社は、戦後70年で戦争関連の本がありますね。
新潮文庫のキャラクターはボンバーマンみたい。

角川はブックカバー、集英社はしおりが
本を買うとその場でもらえます。

これから本を読んで、感想文を書くなら
集英社文庫に

 ●『短編工場』
 ●『短編復活』

というのがあります。

短編集なら、ひとつひとつに集中して読めるので
早めに読み終わりますし、感想文も少しずつ書けば
それなりの量になるのでオススメ。

また、夏のフェアの本ではないですが、
東野圭吾のいわゆる『探偵ガリレオシリーズ』。

これはドラマで福山雅治が演じる、ガリレオ先生こと
物理学者・湯川学が主人公の短編小説集なので
ドラマ化されている分、取っ付きやすいかもしれませんね。

その中でも『予知夢』。

章立ては

 ●1章 夢想る(ゆめみる)
 ●2章 霊視る(みえる)
 ●3章 騒霊ぐ(さわぐ)
 ●4章 絞殺る(しめる)
 ●5章 予知る(しる)

2章と3章には「府中」が出てきます。
多磨霊園も出てきますし、人の名前で「高野」も。
高野姓は現市長もそうで、府中市の地域によっては
多い名前です。
(府中に来てリサーチしたのでしょうか?)

府中市民の方はぜひ読んでみてください。

宿題で感想文を書くのなら角川文庫の

●『だれでも書ける最高の読書感想文』

を読むとよいのではないでしょうか。

今年はどれを読もうかと思いましたが、
やはり戦後70年なので、これらの本を読みたいと
思いました。

とくに新潮文庫の大岡昇平『野火』。
何かの本で読んだのですが、戦後文学の
最高傑作といわれているそうです。
今年、映画化もされていますので、
ぜひとも読みたいですね。

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